本日のフレーズはこちら!

A: Can you possibly make it $30? Ill take it right now if you could.

 

B: $33. This is the very lowest price.

  Wait! How about $40 with this banana?

 

A: Really!? Ill take it! Theres no room for hesitation!

  Thank God I can buy it!

 

 

では、日本語訳を見てみましょう。

 

A: この商品、なんとか30$にまけてくれませんか?そしたらすぐに買うのに。

 

B:  33$だね、こっちもギリギリの商売なんだよ。

   ・・・そうだ、このバナナをつけて40$ならどうだい?

 

A: え、ホントにいいんですか!? それなら買いますよ!

   今日はツいてるなぁ。

 

 

いったいどんなバナナをつけてもらえたのか、非常に気になるところですね。

 

 

では、それぞれの表現を見ていきましょう。

 

 

 

まず、最初のCan you possibly ~? という部分から。

possiblyという副詞は文の最初にあると「ひょっとすると」という意味ですが、

今回のように文中で使うと「どうにかして」という意味になります。

ちょっと難しい文法用語だと、文修飾と語句修飾の違い、というものです。

 

 

今回は疑問文ですが、肯定文や否定文でも使われます。

 

I can possibly help you.

「なんとか君を助けることができるだろう。」

He can’t possibly pass the exam.

「彼はどうやってもその試験に合格することはできない。」

 

なかでも今回のような疑問文での用法は便利なので覚えておきましょう。

Can you possibly ~ ? とひとことpossiblyが入るだけで、ずっと丁寧に聞こえます。

さらに丁寧にするならばCould you possibly ~ ?となります。

 

特に日本人の感覚からすると「Can you ~? はじゅうぶん丁寧な言い方じゃないか」と思ってしまうところですが、実のところ友人同士など気軽に頼める状況で使うものです。

あらたまった頼みごとをしなければいけないなら、Could you possibly ~? を使ってみましょう。

 

 

 

次にmake it $30の部分。

 

「値引きする」という意味であればdiscountを使えばよいのですが、

その場合は「300円まけて」などいくら引いてほしいのか伝える用法です。

もしくはいくらとは言わずに、ただ値引きをしてほしい、という場合ですね。

 

今回のようにmake it 値段とすると、「この値段にしてほしい」とはっきり伝える表現になります。

具体的な予算があって買う値段を決めている場合なら、こっちの方が早いです。

 

 

 

ちなみに、2か所ほど「買う」の意味でtakeを使っていますが、

「買う」ときたらbuyしか浮かばないという方も、会話でよく使うので覚えておきましょう。

 

 

 

次はthe very lowest priceの部分。

この場合のveryは「とても」という意味ではなく、

後ろの最上級を強めて「まさに」という意味を持ちます。

bestを強調したvery bestなど、よく使われる言い方です。

 

今回でいうと「どう頑張ってもこれ以上下げられない一番安い値段」という意味です。

「ギリギリの商売」をそのまま英語にはできませんから、こういった発想の転換が大事です。

 

 

 

次はThere is no room for ~の部分。

 

まず、この場合のroomは「部屋」という意味ではないことに注意しましょう。

「余地、余裕」という意味になります。

今回でいうとhesitationは「ためらい、迷い」という意味ですから、

「一切悩むまでもなく買いますよ」という意味合いです。

forの後ろは名詞ですが、動作を持ってきたいならばto-Vと不定詞を使います。

 

 

 

そして最後のThank god ~! というフレーズ。

文字どおりの意味だと「~であることを神に感謝します。」という意味です。

しかしながら、そんな堅苦しく使うわけではなく、

「~だからよかったな」「~だから嬉しいな」くらいにとらえればよいです。

 

とはいうものの、もともと敬虔なクリスチャンが使ってなんぼの表現だと思うので、

私は授業の中でもときおり触れるのですが、あまり使うことは推奨していません。

さほど信仰心もなく形だけ真似ても、カッコがつきませんから。

言われたら意味が理解できる、という程度でいいのではないでしょうか。

 

 

 

では、また次回をお楽しみに。

See you soon!