本日のフレーズはこちら!

A: Do you promise to love and cherish her, in sickness and in health, for richer for poorer, for better for worse, keep yourself only unto her, for so long as you both shall live?

 

B: I do.

 

A: Do you even promise to give your banana for dinner to her when she is starving?

 

B: I DEFINITELY cant do that.

 

C: Dont care, my dear. I also cant marry you.

 

 

では、日本語訳を見てみましょう。

 

A: 病める時も健やかなる時も、富めるときも貧しきも、良いときも悪いときも、死がふたりを分かつまで、彼女を愛し慈しみ、貞節を守ることをここに誓いますか?

 

B: 誓います。

 

A: ・・・彼女が空腹のときはあなたの夕食のバナナを差し出すことも?

 

B: それはマジでムリ。

 

C: 気にしないで、私もあなたみたいな人と結婚するの無理だから。

 

結婚のために越えなければならない壁は、なかなか高いようですね。

 

 

 

では、表現を見ていきましょう。

 

 

 

(1)結婚式の誓いの言葉 Wedding Vows

 

「病めるときも、健やかなるときも・・・」という、皆さんも絶対に聞いたことのあるフレーズ。

この結婚式での誓いの言葉を、英語ではWedding Vowsといいます。

宗派等によっても言葉は違うそうで、上で書いたもの以外にもいろんなものがあります。

「誓いますか?」と問われる以外に、自分から「~と誓います。」と言っていくものもあるようです。

 

あと、「誓います」というときもYesと言ったりせず、promiseやswearとも言わず、

シンプルにI do.と言います。

 

 

 

(2)強調のためのeven

 

evenは「~でさえ」「~ですら」という意味で、強調の際によく用います。

かかっていく言葉も名詞、動詞、前置詞、接続詞などと幅広く、文章のなかでの位置もさまざま。

単語を強調するときもあれば、文章全部を強調するようなときも。

 

ですが、基本的には強めたい内容の前に持ってくると覚えておけばOKです。

今回であればDo you even promise?と動詞の前にあるので、動詞を強調する感覚です。

 

 

 

(3)can’t do that

 

このフレーズでのポイントはまず、itではなくthatを使っているところ。

なんとなくthatは「あれ」と訳す感覚がある人も多いでしょうが、実際は「それ」と訳すことが多いです。

 

itとthatの区別はネイティヴの感覚的な部分もあるのでなかなか難しいです。

今回のように直前で出てきた具体的な内容を指すときはthatを用います。

一方でitを用いるのは一度出てきた物の名前などを繰り返すのを避けるときや、一般論のような内容を指すときです。

かたちのある「もの」を指しているのか、実体のない「内容」を指しているのかを、区別して考える必要があります。

 

・・・というように、なんだか難しいなぁと思いますよね。

大事なことは、上の説明をそのまま覚えることではなく、理解した上で実際にたくさんの文章を見てみることです。

ひとつひとつ、「ここはこういう理屈でこうなってるんだ」と確認していくうちに、少しずつ感覚が養われていきます。

 

 

また、今回は「私」が主語でI can’t do that.となっていますが、相手が主語でもよく使われます。

You cant do that.という文章ですが、これも状況によって意味がいくつか考えられます。

ひとつは、そのまま「君にそれは無理ですよ。」という意味。

そしてもうひとつが、「そんなことをしちゃだめ」とか『やめてよ』「なんでそんなことするの」という意味で、これがけっこう会話の中で出てきます。

特に2つ目の方は知らないと一瞬「??」となってしまうでしょうから、覚えておきましょう。

 

 

 

今回のまとめ

 

(1)結婚式の誓いの言葉、「誓います」は I do.

 

(2)強調のためのevenは、強調したいさまざまな言葉の前に置いて使うことができる

 

(3)thatは直前で出てきた具体的な内容を指し、itは一度出てきた物の名前の繰り返しを避けるとき、または一般論としての内容を指すときに使われる

「なんてことするの、やめてよ!」と言いたいときもYou cant do that! という

 

 

 

では、また次回をお楽しみに。

See you soon!