イギリスでの楽しみの1つとして、パブでお酒を飲むということも挙げられると思います。イギリスでは18歳から飲酒が可能です。そして、日本人からしたら不思議かもしれませんが、大学の構内にパブがある。普段は比較的おとなしいイギリス人が多いためか、騒いで盛り上がるためにはお酒の力が必要なのかもしれませんね。本当はあまりよろしくないのでしょうが、授業と授業の間にパブでお酒を嗜んでから次の授業に参加している人もいました。たまにすでに酔っ払って顔が赤い状態で授業を受けている生徒もいて、先生もユーモアを交えて面白おかしく注意しているシーンも見たことがあります。

 

お酒関連で言うと、イギリス英語でサイダーciderといえば、炭酸のリンゴ酒のことです。イギリスでサイダー飲みたい?と聞かれて、日本のサイダーを想定して頼んでしまうとお酒が出てきてびっくりするということは、日本人にとってあるあるだと思います。ちなみに、日本語のサイダーである炭酸飲料は総称としてfizzy drinkといいます。

 

さらに単語の紛らわらしいところについて述べると

「レモネード:lemonade」

日本でレモネードと聞くと、レモン果汁に水と砂糖を加えたものイメージすると思います。

アメリカ英語ではそのままlemonadeで上記のものと同じニュアンスになります。

でも、イギリス英語でlemonadeと言うと、砂糖や甘味料入りのレモン炭酸飲料のことを指します。これはアメリカ英語でいうレモンスカッシュlemon squashですね。

 

パブの話に戻りますが、パブはお酒はもちろん、あとSunday roastを楽しまないとパブを満喫したとは言えません。サンデーローストは一般的に、ローストビーフ、マッシュポテト、ヨークシャープディング、ニンジンやブロッコリーなどの野菜にグレイビーソースがかかわっているものです。名前の通り、日曜日にパブで出されることが一般的です。そして、ヨークシャープディング。これはお菓子のプリンではなく、シュークリームの皮のようなもちもちとしたもので、肉料理のつけあわせとして食べるものです。

 

よくイギリスの料理はおいしくないと言われることがありますが、実際に生活してみると様々なイギリスの伝統なおいしい料理を堪能できます。

 

パブや料理も文化の1つです。文化を知ることで、英語の理解度も深まります。よく英語で言っていることはわかるけど、笑うポイントがわからないという声も聞きます。それは、その国の文化を知らないからです。英語を上達させる1つの手段として、その国の文化を知ることもおすすめします。